目的
資本主義経済を理解してその中でどう生き残るか、優位に立つにはどうしたら良いのかを理解して経済的に豊かになるきっかけになればと思います。
資本主義とは

資本主義とは個人が自由に資本を持ち商売をすることのできる経済体制となります。資本、つまりお金を持っている人が労働者に対して労働力の代償に賃金を払うのも資本主義の形です。労働力を買っているわけです。日本ではこの資本主義で経済が回っているので仕組みや特徴をしっかりと抑えていく必要があります。
資本主義のメリット

資本主義のメリットとして、自由競争による品質の向上や需要と供給によって価格が適正化されていく事が挙げられます。偉い人が不当に生活必需品の価格を高額にしてくるということもなくその辺は安心できると思います。
資本主義のデメリット

資本主義のデメリットとして、貧富の差の拡大が挙げられます。資本を持つ人が優位に立つ仕組みなのでそこで貧富の格差が生じてしまいます。ここでは一旦デメリットとしてご紹介します。また、需要と供給のバランスを逆手に取った高額の転売などが問題に挙げられます。コロナ禍のマスクやアルコール、最近ではNintendoSwitch2なども高騰してますよね。
資本主義と労働

資本主義経済を回すには労働力が欠かせません。国は国民にいかに労働させるかが重要になってきます。もしお金をすごく貯めて一生分のお金を貯めたという状態にされてしまうと国民が働いてくれなくなってしまいます。そこで「インフレ」をさせてそう簡単にリタイアさせないというのが日本の仕組みになっています。
インフレと労働

先ず、インフレとは物価(モノやサービス)を上昇させて相対的にお金の価値を下げる現象をいいます。昨今お米が話題ですが某ハンバーガーの値段も上がっていますよね。このインフレという現象自体に良し悪しはありません。日本では1年毎に2%物価が上がるのを目標にインフレの調整をしています。円の価値が下がり続けるとお金を貯めてリタイアをして貯金を切り崩して生活していくというのを困難にさせます。この流れによって労働力を確保しています。
資本主義経済の抜け道

資本主義経済では労働力を払ってお金を得るというのを繰り返しているうちはこのループから抜け出せないですが資本を大きく貯めると抜け出せてしまいます。資本を持っている人が強い仕組みなんです。今まで紹介した投資でも平均年利7%を実現することは難しい話ではないです。その為仮に1億円を貯めたとすると運用すれば毎年不労所得700万円を得ることが出来き、その700万円を使っても投資元本の1億円に手を付けなければ永遠にこのループを続ける事が出来るという事になります。貧富の差拡大をデメリットで挙げましたが資本主義経済を理解して逆手に取ることで富裕層となり労働から抜け出す選択も生まれてきます。
まとめ
いかがでしたか?資本主義経済の中では資本を貯めた人が優位に立てるということがお分かりいただけましたでしょうか。インフレによる物価上昇すらも上回る年利で投資運用すれば過酷な労働からも抜け出せる未来が待っています。



コメント