この記事では投資の始め方、投資に対するマインドについて話したいと思います。
目的
「投資を始めたいけどそもそも何から始めたらいいか分からない」、「投資って危険?」そんな方のお役に立てれば幸いです。
投資を始める前に

投資を始める前にやることが以前の記事でお話した倹約になります。投資で利益を求めるよりも今ある無駄を無くしていくほうが簡単なのと資産運用をする上では基本だと私は考えます。投資をする為の軍資金を集めるにも倹約が鍵になってきます。
余剰資金を運用する

先ず余剰資金の説明からします。余剰資金は簡単に説明すると貯金から生活防衛資金を引いたものになります。生活防衛資金は日々にかかるお金や車検など出費が想定できるものに安全率をかけたものという認識でいいと思います。例えば独身実家暮らしの私だと月々掛かるお金がほとんど無く給与収入も毎月入ってくるので20万円くらいあれば有事の際も対応できると思いますがそこまで攻める必要もないので50万円以上は現金として銀行に預けてあります。なので私の場合は50万円を超えた分は余剰資金という扱いになります。余剰資金での運用のメリットは投資で含み損の際に外的要因で損切りするリスクが小さくなったり極端な話全部消えてもなんとかなるという感じです。
投資信託から始める

投資の初心者の方は先ず投資信託から始めれば間違いないです。極端な話仕組みが分かっていなくてもとりあえず言われるがままに特定の商品を積立で書い続けるだけでも確実に利益を出すことができます。しかし仕組みを分かっていないと必ず来る暴落を乗り越えるメンタルを養うことができません。なので仕組みは知っていたほうが良いと個人的に思います。
投資信託とは
投資信託とは多くの投資家から集めた資金を専門家が株式や債券などで運用し、その運用成果を投資家に分配する金融商品です。投資信託は銀行でも受け付けていますが手数料が高いので手数料の低い証券会社で始めましょう。投資の世界ではあらゆる面で分散をさせる事がリスクを緩和するとされていて投資信託は分散に長けています。また少額からでも始められるので初心者向けと言えると思います。注意点としては運用期間中の価格変動のリスクや元本保証が無い等が挙げられますがしっかりと仕組みを理解できれば問題ないため今は気にしなくても大丈夫です。
米国株に投資をする

これもかなり王道とされていると思いますが投資信託で「米国株」を「長期」で「分散投資」を行う事が必勝法になります。アメリカ全体の経済って20年以上とか長期的に見たら基本的には右肩上がりが期待できますよね?そういうことなんです。アメリカの様々な企業の株が入ったパックみたいなものを自動で毎月定額で購入し続ける事が投資信託では簡単に出来てしまうんです。下記の画像を参照してください。どこを切り抜いても20年もしない内にプラスになっていますよね?この事を理解して徹底していればどんな暴落にも耐えることができます。私も過去にいわゆる高値掴みをして60%マイナスになりましたがそのまま放置して今ではプラスになっています。皆さんも暴落に負けないように理解していきましょう。

次回予告
今回の記事を読んで投資信託を始めたいと思いましたか?次回の記事では投資信託を始めるながれを簡単にまとめたいと思います。
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