vol.46 NISAとiDeCoの違いを初心者向けにわかりやすく解説

金融
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〜どっちを使えばいい?迷ったときの判断ポイント〜

こんにちは!今回は、投資初心者に人気の NISA(ニーサ)iDeCo(イデコ) の違いについて、できるだけ簡単にまとめてみました。
「聞いたことはあるけど、実際どちらを使うべきかわからない…」という方におすすめです。


① NISAって何?

NISA(少額投資非課税制度) は、株や投資信託で得た利益にかかる税金が非課税になる制度です。

  • メリット
    • 投資で得た利益や配当金が非課税になる
    • 引き出しが自由でいつでもお金を使える
    • 投資初心者でも少額から始めやすい
  • デメリット
    • 年間投資額の上限がある(例:新NISAは年間360万円まで)
    • 長期の老後資金作りには少し物足りないことも

② iDeCoって何?

iDeCo(個人型確定拠出年金) は、自分で老後資金を積み立てるための制度です。

  • メリット
    • 掛け金が全額所得控除になり節税になる
    • 運用益も非課税
    • お金が60歳まで引き出せないため、自然と貯金ができる
  • デメリット
    • 原則60歳まで引き出せない
    • 月の掛け金上限が職業によって異なる(例:会社員は月2.3万円まで)

③ NISAとiDeCoの違いをまとめると

項目NISAiDeCo
非課税対象配当や売却益掛金の運用益
引き出しいつでも可能原則60歳まで不可
投資上限年間360万円(新NISA)月1.2〜2.3万円(職業により異なる)
主な目的投資を気軽に始める老後資金を計画的に積み立てる

④ どちらを選べばいい?

  • 短期〜中期で利益を狙いたい場合 → NISA向き
  • 老後資金をじっくり貯めたい場合 → iDeCo向き
  • 両方を使うのもあり → NISAで流動性を確保しつつ、iDeCoで節税しながら老後資金を準備

まとめ

NISAもiDeCoも「非課税で資産を増やせる制度」ですが、
お金の使えるタイミングや目的が大きく違うのがポイントです。

初心者の方は、まずは少額からNISAを始めて投資に慣れ、余裕が出てきたらiDeCoで老後資金を積み立てる、といった使い方がおすすめです。

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